Bybit(バイビット)の取り扱い通貨・コインは何種類?おすすめ銘柄も紹介

この記事で分かること
  • Bybitの取り扱い通貨数
  • Bybitの取り扱い通貨の購入方法
  • Bybitのおすすめ銘柄

結論、Bybitは約300種類の仮想通貨を取り扱っています。

しかし、国内取引所とは違ってマイナーな通貨もあるので、適当に買ってしまうと大きな損失を抱えることも・・・。

この記事を読むと、Bybitのおすすめ銘柄がわかる!

Bybitの取り扱い通貨を日本円で購入する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

Bybit(バイビット)の取り扱い通貨は約300種類!取引別の銘柄数

冒頭でも述べたとおり、Bybitの取り扱い通貨は約300種類です。

しかし、取引方法によって取り扱い通貨(銘柄)数は異なるため、別々に紹介します。

  • 現物取引
  • USDT無期限契約
  • インバース無期限契約
  • インバース先物契約

各取引方法についても簡単に説明するので、順番に見ていきましょう。

記載する取り扱い通貨(銘柄)数は、2023年4月25日時点の情報です。

現物取引|296銘柄

現物取引では、296銘柄を取り扱っています。

現物取引とは?
仮想通貨を実際に売買する、もっとも一般的な取引方法のこと。
自分の注文が他のユーザーとマッチすると、その時点で売買が成立します。

Bybitの現物取引では、ほとんどの通貨がUSDT(テザー)とペアになっています。

USDTは、米ドルの価格と連動している仮想通貨です。

ただし、一部の通貨はUSDCやBTC、DAIとのペアで現物取引ができます。

また、USDTに限っては、法定通貨のEUR(ユーロ)とのペアで現物取引が可能です。

現物取引画面の通貨の横にあるボタンを押すと、取引ペア一覧を確認できます。

現物取引に対応する銘柄は、以下を参考にしてください。

現物取引に対応する銘柄例はこちら!
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • バイナンスコイン(BNB)
  • USDコイン(USDC)
  • リップル(XRP)
  • カルダノ(ADA)
  • ポリゴン(MATIC)
  • ソラナ(SOL)
  • ポルカドット(DOT)
  • ライトコイン(LTC)

※詳細はBybit公式サイトをご覧ください。

USDT無期限契約|210銘柄

USDT無期限契約の取り扱い通貨は、210銘柄です。

USDT無期限契約とは?
USDT(テザー)を担保として使う、決済期限のない取引方法のこと。
USDTは米ドルと1:1の関係なので、価格変動のリスクが少なく、より安定的な取引ができます。

USDT無期限契約では、すべての通貨がUSDTとペアになっています。

また、損益がUSDTベースで発生するため計算がしやすく、初心者の方におすすめです。

最大レバレッジは、ビットコインとイーサリアムが100倍、その他の通貨は12.5倍・25倍・50倍のいずれかです。

USDT無期限契約に対応する銘柄は、以下を参考にしてください。

USDT無期限契約に対応する銘柄例はこちら!
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • バイナンスコイン(BNB)
  • USDコイン(USDC)
  • リップル(XRP)
  • ポリゴン(MATIC)
  • ソラナ(SOL)
  • アービトラム(ARB)
  • レンダートークン(RNDR)
  • ビットダオ(BIT)

※詳細はBybit公式サイトをご覧ください。

インバース無期限契約|9銘柄

インバース無期限契約では、9銘柄を取り扱っています。

インバース無期限契約とは?
BTCやETHなどの仮想通貨を担保として使う、決済期限のない取引方法のこと。
各仮想通貨はUSDTよりもボラティリティ(価格の変動幅)が大きいため、利益や損失が膨らみやすいです。

インバース無期限契約の取り扱い通貨を、以下にまとめました。

インバース無期限契約の取り扱い通貨(USDペア)

BTC・ETH・XRP・ADA・LTC・DOT・EOS・BIT・MANA

インバース無期限契約では、すべての仮想通貨がUSD(米ドル)とペアになっています。

また、仮想通貨のボラティリティを活かしたハイリスク・ハイリターンな取引が可能。

最大レバレッジは、ビットコインとイーサリアムが100倍、その他の通貨が50倍です。

インバース先物契約|2銘柄

インバース先物契約の取り扱い通貨は、ビットコインとイーサリアムの2銘柄です。

インバース先物契約とは?
BTCやETHを担保として使う、決済期限のある先物取引のこと。
先物取引は、あらかじめ売買価格を設定し、決められた期限までに決済する取引です。

インバース先物契約では、BTCおよびETHがUSD(米ドル)とペアになっています。

たとえば「BTCUSD0630」では、次の6月30日までにポジションを決済しなければいけません。

決済期限(満期日)までポジションを持っていると、あらかじめ設定した売買価格で強制的に決済されます。

先の相場を読む力が試されるので、トレード上級者向けの取引方法です。

最大レバレッジは、ビットコインが100倍、イーサリアムが50倍になります。

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Bybitの取り扱い通貨数を他海外取引所と徹底比較

Bybitの取り扱い通貨数を、他の海外取引所と比較します。

取引所取り扱い通貨数
Bybit296種類
Gate.io1,648種類
MEXC1,562種類
KuCoin755種類
Bitget480種類
Binance354種類
2023年4月25日時点

Bybitの取り扱い通貨数は、他の海外取引所に比べて少ないです。

ただし、通貨数の多い取引所が必ずしも優れているとは限りません。

たとえば、Gate.ioの現物取引手数料は0.2%ですが、Bybitは0.1%なので半額に抑えられます。

取り扱い通貨の多さはあくまでも指標の1つなので、利用する取引所は総合的な判断で決めましょう。

ちなみに、国内取引所の取り扱い通貨数は多くても30種類ほどなので、海外取引所には遠く及びません。

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Bybitの取り扱い通貨を日本円で購入する方法

Bybitでは、一部の取り扱い通貨を日本円で購入できます。

日本円で購入できる通貨と購入手順を紹介するので、順番に確認しましょう。

  • 購入できる取り扱い通貨一覧
  • 購入手順|クレジットカード

日本円で購入できる取り扱い通貨一覧

日本円で購入できるBybitの取り扱い通貨は、以下のとおり。

日本円で購入できる取り扱い通貨一覧

USDT・BTC・ETH・XRP・AVAX・ARB・ADA・APT・ATOM・AGIX・AXS・BIT・DOGE・DOT・DAI・EOS・ETC・KCAL・LINK・LUNA・MATIC・SHIB・TRX・USTC

当初はUSDT・BTC・ETHの3種類しか買えませんでしたが、2023年4月現在は24種類の仮想通貨を購入できます。

国内取引所では取り扱われていない仮想通貨も日本円で買えるので、送金や両替の手間を省略できるのがメリット。

購入手順|クレジットカード

ここからは、日本円で仮想通貨を購入する手順を紹介します。

なお、今回紹介するのはクレジットカードを用いた購入手順です。

クレジットカード購入の注意点は、以下のとおり。

クレジットカード購入の注意点
  • 使用できるカードブランドは「VISA」と「Mastercard」のみ
  • VISAは3.05%、Mastercardは2.7%の購入手数料がかかる
  • 本人確認レベル1を完了する必要がある
  • 法人カードには対応していない

クレジットカード購入では、3%ほどの手数料がかかります。

Bybitは仮想通貨の入金手数料が0円なので、コストを節約したい方は国内取引所経由で入金するのがおすすめ。

それでもクレジットカードですばやく仮想通貨を購入したい方は、以下のボタンを押して購入手順を確認しましょう。

クレジットカード購入の手順
(PC・ブラウザ)
STEP
「ワンクリック購入」を押す

まずは、画面上部の「暗号資産を購入」から「ワンクリック購入」を押します。

STEP
購入条件を設定

続いて、購入条件を設定しましょう。

  1. 「購入」を選択
  2. 支払い通貨でJPY(日本円)を選択
  3. 受け取り通貨を選択
  4. 購入金額を入力
  5. 決済方法で「Bank Card」を選択

購入金額を「支払い」と「受取」のどちらかに入力すると、もう一方も自動で入力されます。

購入条件を設定したら「カードを追加」を押してください。

STEP
カード情報を登録

次に、クレジットカード情報を登録します。

  • メールアドレス
  • 氏名
  • カード番号
  • 有効期限(月/年)
  • CVV/CVC(カード裏面の3桁の数字)

上記の情報を入力したら、利用規約の項目にチェックを入れて「続行」を押しましょう。

STEP
入金用アカウントを選択

入金用アカウントを、現物・デリバティブ・資金調達の中から1つ選択します。

金額や手数料を確認し、問題がなければ「確認」を押してください。

以上で、カード決済の処理が始まります。

決済処理が終わったら、入金用アカウントに購入通貨が反映していることを確認しましょう。

クレジットカード購入の手順
(スマホアプリ)
STEP
クレジットカード購入画面を開く

まずは、アプリホーム画面で「暗号資産の購入」をタップ。

続いて「ワンクリック購入」をタップしましょう。

STEP
購入通貨と金額を入力

購入する仮想通貨を選択し、購入金額を入力して「次へ」をタップします。

「金額」をタップすると、仮想通貨の数量単位に切り替え可能です。

続けて、決済方法で「Bank Card」を選択し、「JPYで購入」をタップ。

STEP
カード情報を入力

クレジットカードの情報を入力します。

  • 登録メールアドレス
  • 名・姓
  • カード番号
  • 有効期限(月/年)
  • CVV/CVC(カード裏面の3桁の数字)

入力後は、利用規約の欄にチェックを入れて「続行」をタップ。

STEP
「確定」をタップ

購入情報に誤りがないかを確認し、30秒以内に「確定」をタップしましょう。

振替先アカウントの矢印をタップすると、購入通貨の入金アカウントを変更可能です。

決済が完了すると、アカウントに購入通貨が反映します。

なお、Bybitにおける仮想通貨の入金方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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Bybitの取り扱い通貨でおすすめの銘柄3選

Bybitの取り扱い通貨の中でも、特におすすめの銘柄を3つ紹介します。

  • BitDAO(BIT)
  • Arbitrum(ARB)
  • Render Token(RNDR)

BitDAO(BIT)

出典:BitDAO

BitDAO(BIT)は、Bybitが主導するDAOプロジェクトの仮想通貨です。

DAOとは?
「Decentralized Autonomous Organization」の略称で、日本語に訳すと「自律分散型組織」を意味します。
従来の会社組織とは違い、社長や取締役などの中央管理者がいない自由で平等な組織です。

BitDAO(BIT)を保有するメリットは、以下のとおり。

BitDAO(BIT)を保有するメリット
  • BitDAOの方向性を決める「ガバナンス投票」に参加できる
  • Bybitのローンチパッドで上場前の仮想通貨を安く買える
  • BybitのVIPランクが上がって取引手数料が安くなる

BybitでBitDAO(BIT)を保有すると、仮想通貨の上場前セールである「ローンチパッド」に参加できます。

また、BitDAO(BIT)の保有量に応じてVIPランクが上がり、取引手数料が優遇されるのもメリット。

すなわち、BitDAO(BIT)を保有すると、Bybitで受けられる恩恵がたくさんあります。

BybitのVIPランクおよび手数料については、以下の記事を参考にしてください。

Arbitrum(ARB)

出典:Arbitrum

Arbitrum(ARB)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのレイヤー2ソリューションです。

スケーラビリティ問題とは?
ブロックチェーンにおいて、ガス代の高騰や取引処理の遅延が発生する問題のこと。
イーサリアムは慢性的なスケーラビリティ問題に悩まされており、その解決策としてレイヤー2ソリューションが誕生しています。

Arbitrumはもともと「Offchain Labs」という企業が運営していましたが、分散化を目的にDAOを設立しました。

DAOの設立にともなって発行されたのが、ARBという仮想通貨です。

ARBは2023年3月23日に上場した新しい仮想通貨ですが、時価総額ランキングは35位とかなり高いです。

実際、BybitのUSDT無期限契約では、BTCとETHに次いで3位の24時間取引高を記録しています。(2023年4月27日時点)

多くのトレーダーがArbitrum(ARB)に注目しているので、名前だけでも覚えておいて損はありません。

Render Token(RNDR)

出典:Render Token

Render Token(RNDR)は、イーサリアムチェーン上で開発された分散型クラウドのレンダリングサービスです。

レンダリングとは?
数値データを処理して、画像や映像を表示させること。

レンダリングは3Dアートの制作に欠かせない技術なので、NFT分野での注目が集まっています。

Render Token(RNDR)では、レンダリングの際に必要なマシンパワーの貸し借りが可能です。

貸し借りの報酬はRender Token(RNDR)でやり取りされるため、需要の高まりに期待ができます。

以下の画像は、2023年以降におけるRender Token(RNDR)のチャートです。

出典:CoinMarketCap

2023年初頭は1RNDR=52.8円だったのが、同年4月末には306円と約6倍にまで価格が上昇しています。

将来性の高い銘柄を探している方は、Render Token(RNDR)の動向を今後もチェックしてみましょう。

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【Q&A】Bybitの取り扱い通貨に関するよくある質問と回答

Bybitの取り扱い通貨に関する質問を、いくつかピックアップして回答します。

Bybitの取り扱い仮想通貨は何種類?

2023年4月時点では、296種類です。

Bybitよりも取り扱い通貨数が多い取引所は?

Bybitよりも取り扱い通貨数が多い取引所は、主に以下のとおり。

  • Gate.io
  • MEXC
  • Bitget
  • Binance

詳しくは、本記事内のBybitの取り扱い通貨を他海外取引所と徹底比較を参考にしてください。

Bybitのおすすめ銘柄はどれ?

おすすめ銘柄は、以下の3つです。

  • BitDAO(BIT)
  • Arbitrum(ARB)
  • Render Token(RNDR)

詳しくは、本記事内のおすすめ銘柄3選で解説しています。

Bybitの送金手数料が安い仮想通貨はどれ?

送金手数料が安い仮想通貨は、以下の3つです。

仮想通貨送金手数料
ステラルーメン(XLM)0.02XLM(約0.25円)
ライトコイン(LTC)0.001LTC(約12円)
リップル(XRP)0.25XRP(約15円)
2023年4月27日時点

上記3つの仮想通貨は多くの取引所で取り扱われているため、送金通貨に適しています。

ステラルーメン(XLM)とリップル(XRP)を送金する際は、タグやメモの入力が必要です。

Bybitの送金方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

Bybitでは日本円を購入できる?

いいえ、Bybitで日本円は購入できません。

ただし、クレジットカードを使えば、日本円で仮想通貨を購入できます。

詳しくは、本記事内の取り扱い通貨を日本円で購入する方法を参考にしてください。

Bybitに入金できる法定通貨は何種類?

Bybitでは、以下の12種類の法定通貨を入金できます。

  • アメリカ・ドル(USD)
  • アルゼンチン・ペソ(ARS)
  • ブラジル・レアル(BRL)
  • ユーロ(EUR)
  • ポンド(GBP)
  • カザフスタン・テンゲ(KZT)
  • メキシコ・ペソ(MXN)
  • ポーランド・ズウォティ(PLN)
  • ロシア・ルーブル(RUB)
  • トルコ・リラ(TRY)
  • ウクライナ・フリヴニャ(UAH)
  • ベトナム・ドン(VND)

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【まとめ】Bybitの取り扱い通貨

Bybitの取り扱い通貨数を、あらためて以下にまとめます。

Bybitの取り扱い通貨(銘柄)数
  • 現物取引|296銘柄
  • USDT無期限契約|210銘柄
  • インバース無期限契約|9銘柄
  • インバース先物契約|2銘柄

Bybitの取り扱い通貨数は、他の海外取引所と比べると少ないです。

ただし、裏を返せば「取り扱う仮想通貨を厳選している」とも言えます。

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