dYdXの手数料ガイド!他の海外取引所との比較や手数料負けしない方法を徹底解説!

この記事でわかること
  • dYdXでは月間取引高が10万ドルまでの場合、取引手数料が無料になる。
  • dYdXはDEX(分散型取引所)ということもあり、他の海外取引所と比較しても手数料が安い
  • 入出金時の手数料は無料だが、別途手数料が必要なタイミングが3つある点に注意。
  • dYdXの独自通貨「DYDX」を保有することで、取引手数料が最大50%割引される。

結論、dYdXは他の海外取引所と比べて手数料が安いです。

工夫次第ではさらにお得な取引ができますが、dYdXで手数料を安くする方法を知らないと割高な取引をしてしまうかもしれません

この記事を読めば、dYdXで手数料を抑えて取引できる!

dYdXの取引で手数料負けをしたくない方は最後までご覧ください。

目次

dYdXの手数料一覧

dYdXで必要な手数料は、以下の7つ。

  1. 取引手数料
  2. 入金・出金手数料
  3. 借入手数料
  4. 貸付手数料
  5. 清算手数料
  6. スプレッド
  7. ガス代

それぞれ解説します。

dYdXの取引手数料【毎月10万ドルまで無料】

dYdXでは月間取引高が10万ドルまでの場合、取引手数料が無料です。

取引手数料の詳細は、以下のとおり。

スクロールできます
ランク月間取引高(下限)月間取引高(上限)MakerTaker
無料0ドル≦<10万ドル無料無料
110万ドル≦<100万ドル0.02%0.05%
2100万ドル≦<500万ドル0.015%0.04%
3500万ドル≦<1,000万ドル0.01%0.035%
41,000万ドル≦<5,000万ドル0.005%0.03%
55,000万ドル≦<2億ドル無料0.025%
VIP2億ドル≦無料0.02%
参考:dYdX|永久取引手数料(2023年5月時点)

通常、多くの他取引所は、国内外問わず取引の際に手数料がかかります。

しかしdYdXはDEX(分散型取引所)なので仲介手数料がかからず、結果としてユーザーは低コストで運用が可能です。

ただし、dYdXでは取引の際に「スプレッド」と呼ばれる手数料が発生します。

スプレッドは常に変動しているため、必ず取引前にチェックしましょう。

>>dYdXのスプレッド確認方法

Makerとは?
指値注文において、現在の取引板にない価格で注文を出すこと。

Takerとは?
指値注文において、現在の取引板にある価格で注文すること。

DEX(分散型取引所)とは?
中央管理人がおらず、ユーザー同士が仲介人なしで仮想通貨を売買する取引所のこと。

スプレッドとは?
仮想通貨取引で発生する手数料。
取引板の「買い注文」と「売り注文」の差額のこと。

dYdXの入金・出金手数料【無料】

dYdXの入金・出金手数料はどちらも無料です。

ただし、dYdXの入出金では別途手数料が必要なタイミングが3つあります。

dYdXの入出金で必要な手数料

  • 国内取引所の送金手数料
  • ガス代
  • 高速出金の利用手数料

それぞれ解説します。

こちらの記事ではdYdXへの入金方法を画像付きで解説しているので、操作が不安な方は参考にしてください。

国内取引所の送金手数料

dYdXは日本円の入金ができないため、国内の取引所で購入した仮想通貨をウォレットに送金する必要があります。

その際、国内取引所の中にはウォレットへの送金に手数料がかかる場合があるのです。

主要な国内取引所の送金手数料(一部)は、以下のとおり。

スクロールできます
国内取引所BTC
(ビットコイン)
ETH
(イーサリアム)
XLM
(ステラルーメン)
Coincheck0.001 BTC0.005 ETH0.01XLM
bitFlyer0.0004 BTC0.005 ETH無料
bitbank0.0006 BTC0.005 ETH0.01 XLM
GMOコイン
※マイナー手数料は自己負担
無料無料無料
DMM Bitcoin
※マイナー手数料は自己負担
無料無料無料
2023年5月時点

dYdXの入金はできるだけ送金手数料が安い国内取引所の利用をおすすめします。

ガス代

dYdXの入出金にはイーサリアムのガス代が必要です。

ガス代については、後でくわしく解説しますね。

>>dYdXのガス代【変動】

高速出金の利用手数料

dYdXでは、高速出金を利用する場合に出金額の0.1%が手数料としてかかります。

dYdXの通常出金は手数料がかかりませんが、反映までに12時間程度かかることもあります。

高速出金の手数料は出金額に対する割合で決まっているため、多額の出金を行う場合は通常出金の選択をおすすめします。

dYdXの借入手数料【変動】

dYdXの借入手数料は、借入の需要によって変動します。

そのため、借り入れを行う際は以下のサイトから手数料を確認してください。

>>dYdXのマーケットページ

借入とは?
dYdXのユーザーから仮想通貨を借りて取引を行うこと。

dYdXの貸付手数料【5%】

dYdXは他のユーザーに仮想通貨を貸し付けられる「レンディングサービス」の利用が可能です。

貸付では、借り手が貸し手に対して5%分の手数料を支払う必要があります。

貸付を行う場合、操作画面に受け取る金利が表示されるのでチェックしてください。

dYdXの清算手数料【1%】

dYdXではパーペチュアル取引で清算した場合、証拠金の1%が手数料としてかかります。

つまり、dYdXで清算する場合は、以下2つの支払いが必要です。

  • 証拠金
  • 清算手数料

パーペチュアル取引を行う際は、証拠金に加えて清算手数料を支払える範囲で取引しましょう。

仮想通貨の清算とは?
レバレッジ取引などで一定の損失が出た際、担保として預けている仮想通貨を支払って取引を終了させること。

パーペチュアル(無期限先物)取引とは?
先物取引のうち、契約日を決めずに行う取引のこと。

dYdXのスプレッド【変動】

dYdXでは、取引の際にスプレッドと呼ばれる手数料が発生します。

スプレッドは通貨の価格に応じて常に変動するのが特徴です

2023年5月現在、dYdXの一部スプレッドは以下のとおり。

ペア通貨スプレッド
(ドル)
BTC / USD0.2
ETH / USD1
XLM / USD0.0001
2023年5月時点

できるだけ手数料を抑えて取引できるよう、必ず取引画面でスプレッドを確認しましょう。

dYdXのスプレッド確認方法はこちら!
STEP
dYdXの公式サイトで「取引」をクリック

まず、dYdXの公式サイトにアクセスします。

続いて、画面右上の「取引」をクリック。

STEP
メニューバーで「取引」を選択

次に、画面上部のメニューバーで「取引」を選択します。

STEP
取引する通貨を選択し、スプレッドを確認

画面左上の通貨名をクリック。

表示された通貨の中から、取引したい通貨を選択してください。

通貨を選択したら、画面中央にスプレッドが表示されます。

dYdXのガス代【変動】

dYdXでは以下のタイミングで「ガス代」と呼ばれる手数料がかかります

  • 入金
  • 出金・送金

ガス代とは?
イーサリアムのネットワークを使用する際に必要な手数料のこと。
dYdXはイーサリアムのプラットフォームを活用しているため入出金時にガス代がかかります。

ガス代は常に変動しているので、dYdXで入出金を行う際は事前に料金をチェックしましょう。

リアルタイムのガス代を確認できるサイトは以下の3つです。

サイト名特徴
CoinGecko現在のガス代をETH(イーサリアム)で確認できる
ETH GAS STATIONネットワークの混み具合を確認できる
ethereumpriceガス代の過去チャートを確認できる

サイトごとに確認できる内容が異なるため、それぞれのサイトをチェックしてガス代が安いタイミングで取引しましょう。

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dYdXの手数料を他取引所と比較

dYdXで必要な手数料を、他の海外取引所やDEXと比較していきましょう。

比較する取引所は以下の6つ。

  • PancakeSwap(DEX)
  • ApeX Pro(DEX)
  • Gate.io(ゲート)
  • MEXC
  • Kucoin(クーコイン)
  • Bybit(バイビット)

入金手数料は無料の取引所が多い

取引所入金手数料
dYdX(DEX)無料
PancakeSwap(DEX)無料
ApeX Pro(DEX)有料(変動)
Gate.io(ゲート)無料
MEXC無料
Kucoin(クーコイン)無料
Bybit(バイビット)無料
2023年5月時点

dYdXを含む海外取引所の多くは、入金手数料が無料です。

そのため、dYdXへの入金には手数料を気にする必要がありません。

ただし、海外取引所は日本円の入金ができないため、国内の取引所から仮想通貨を送金する必要があります。

その際、国内の取引所で送金手数料がかかる場合があるので気を付けましょう。

国内取引所の送金手数料の一部は、以下のとおり。

スクロールできます
国内取引所BTC
(ビットコイン)
ETH
(イーサリアム)
XLM
(ステラルーメン)
Coincheck0.001 BTC0.005 ETH0.01XLM
bitFlyer0.0004 BTC0.005 ETH無料
bitbank0.0006 BTC0.005 ETH0.01 XLM
GMOコイン
※マイナー手数料は自己負担
無料無料無料
DMM Bitcoin
※マイナー手数料は自己負担
無料無料無料
2023年5月時点

ムダな手数料を支払わないよう、dYdXへの送金は手数料の安い国内取引所を利用しましょう。

出金・送金手数料が安い

スクロールできます
取引所BTC
(ビットコイン)
ETH
(イーサリアム)
XLM
(ステラルーメン)
USDC
(ユーエスディーコイン)
dYdX(DEX)無料
※高速出金の場合は0.1%
無料
※高速出金の場合は0.1%
無料
※高速出金の場合は0.1%
無料
※高速出金の場合は0.1%
PancakeSwap(DEX)無料無料無料無料
ApeX Pro(DEX)0〜4.91USDC
Gate.io(ゲート)0.00003700〜0.001 BTC0.00055〜
0.0045 ETH
0.01 XLM5USDC
MEXC0.0003BTC0.0015ETH0.1XLM0.5〜4USDC
Kucoin(クーコイン)0.00002〜0.0008BTC0.0002〜0.005ETH0.02XLM0.1~25USDC
Bybit(バイビット)0.0005BTC0.00015〜0.0035ETH0.02XLM1~14USDC
2023年5月時点

他の海外取引所と比較して、dYdXは出金手数料が安いことがわかります。

また、同じDEXであるPancakeSwapも出金手数料が無料です。

さらに、ApeX Proは出金できる通貨がUSDCに限られますが、送金に使用するネットワークによっては手数料が無料になるケースがあります。

中央管理人がおらず低コストで運用されているDEXは、手数料が安いのが特徴です。

そのため、取引で得た利益を少しでも減らしたくない方はDEXの選択をおすすめします。

取引手数料が安い

スクロールできます
取引所MakerTaker
dYdX(DEX)0〜0.02%
※月間取引高10万ドルまで無料
0〜0.05%
※月間取引高10万ドルまで無料
PancakeSwap(DEX)0.019〜0.02%0.0665〜0.07%
ApeX Pro(DEX)0.02%0.05%
Gate.io(ゲート)現物:0〜0.2%
先物:0〜0.015%
現物:0.02〜0.2%
先物:0.02〜0.05%
MEXC現物:0%
先物:0%
現物:0%
先物:0.01%
Kucoin(クーコイン)現物:-0.005〜0.1%
先物:-0.015〜0.02%
現物:0.02〜0.1%
先物:0.03〜0.06%
Bybit(バイビット)現物:0.02〜0.1%
先物:0.03〜0.06%
現物:0.005〜0.1%
先物:0〜0.01%
2023年5月時点

結論、他の海外取引所と比較してもdYdXは取引手数料が安いです。

通常、多くの海外取引所は「利用頻度」と「取引高」の高いユーザーが安い手数料で取引できます。

一方、dYdXは月間取引高が10万ドル(=約1,361万円相当)まで取引手数料が無料です。
※2023年5月時点

プロのトレーダーでない限り10万ドルを超える可能性は低いと思いますので、多くのユーザーは手数料無料で取引できるでしょう。

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dYdXの手数料を安くする方法

dYdXは手数料が安い仮想通貨取引所ですが、さらに手数料を抑えて取引する方法が5つあります。

  • 仮想通貨「DYDX」を保有する
  • dYdXのNFT「Hedgies」を保有する
  • 仮想通貨「USDC」で入金する
  • ガスレス入金を利用する
  • ガス代が安いタイミングで取引する

それぞれ解説します。

仮想通貨「DYDX」を保有する

dYdXは独自通貨「DYDX」を発行しており、DYDXの保有量に応じて取引手数料が最大50%割引されます。

DYDX保有量ごとの取引手数料割引率は、以下の表のとおり。

スクロールできます
レベルDYDX保有量(下限)DYDX保有量(上限)手数料割引率
1100≦<1,0003%
21,000≦<5,0005%
35,000≦<10,00010%
410,000≦<50,00015%
550,000≦<100,00020%
6100,000≦<200,00025%
7200,000≦<500,00030%
8500,000≦<1,000,00035%
91,000,000≦<2,500,00040%
102,500,000≦<5,000,00045%
VIP5,000,000≦50%
参考:dYdX|手数料(2023年5月時点)

2023年5月16日時点で、DYDXの価格は約303円です。

現在の価格で「約30,300円分のDYDX」を購入すれば、3%の手数料割引を受けられます。

月間の取引高が10万ドルを超えるユーザーは、DYDXを保有してお得に仮想通貨取引を行いましょう。

dYdXのNFT「Hedgies」を保有する

出典:OpenSea|Hedgies

dYdXは「Hedgies」というNFTを販売しており、1点以上保有すれば取引手数料が割引されます。

手数料の割引率は、DYDX保有量のレベルに加えてもう1段階レベルが上がる仕組みです。
>>DYDX保有量のレベル一覧

多額のDYDXを保有するのが大変な方は、dYdXのNFTを利用して効率よく割引レベルを上げましょう。

Hedgiesとは?
dYdXが独自で発行するハリネズミのアイコン型NFT。
およそ4,200種類あり、NFTの取引プラットフォーム「OpenSea」で購入可能です。

NFTとは?
唯一無二を証明するシリアルナンバー付きのデジタルデータのこと。

仮想通貨「USDC」で入金する

dYdXへの入金はできるだけ仮想通貨「USDC」で行いましょう。

なぜなら、入金時のガス代を抑えられるから

dYdXではUSDC以外の仮想通貨を入金する場合、自動的にUSDCに交換されます。

通貨交換が行われる際、ガス代が発生してしまうのです。

ムダな手数料を支払わないよう、dYdXへの入金はUSDCの利用をおすすめします。

わざわざ別の取引所で他の通貨をUSDCに交換するとガス代以外の手数料もかかるため、USDCを持っていない方は保有している通貨を入金しましょう。

ガスレス入金を利用する

通常、dYdXへの入金時にはイーサリアムのガス代がかかります。

しかし、一定の条件を満たすとガス代なしでdYdXに入金(ガスレス入金)ができるのです。

ガスレス入金の条件は以下の2つ。

  • 初回の入金
    500USDC以上(約68,000円)の入金
  • 2回目以降の入金
    1,000USDC(約137,000円)以上の入金
    ※2023年5月時点(1USDC=137.36円)

また、注意点が2つあります。

  • 対応通貨のみ利用可能(ETHは非対応)
  • 3日に1回まで利用可能

できるだけガス代を抑えたい場合、dYdXへUSDCをまとめて入金するようにしましょう。

dYdXのガスレス入金方法はこちら!(パソコン編)
STEP
dYdXの公式サイトで「取引」をクリック

まず、dYdXの公式サイトで画面右上の「取引」をクリックします。

STEP
「ウォレットへ接続」でメタマスクを選択

次に、画面の右上または中央の「ウォレットへ接続」をクリック。

表示されているウォレットの中から、メタマスクを選択しましょう。

ウォレットを接続するため、メタマスクで署名を行なってください。

STEP
「キーを再作成」をクリックし、メタマスクの署名を2回行う

次に、画面右上のウォレットアドレスをクリックし、「キーを再作成」を選択。

  • 所有権を確認する
  • 取引を可能にします

上記2つのリクエストを完了させましょう。

画面下部の「リクエストを送信する」をクリック。

その後、メタマスクで署名を行なってください。

❶の署名が完了後、再度「キーを再作成」をクリックし、同じ手順で❷の署名を行います。

STEP
「入金」で一定額以上のUSDCを入金する

ポートフォリオの画面左下「入金」をクリック。

  • 初回の入金:500USDC以上
  • 2回目以降の入金:1,000USDC以上

数量はガスレス入金の条件である上記金額を入力します。

ガスレス入金の右側に「余力」と書かれていれば入金時にガス代がかかりません。

内容を確認し、「金額を入力します」をクリックしましょう。

以上で、dYdXでのガスレス入金は完了です。

スマホアプリでdYdXに入金する方法は、こちらの記事でくわしく解説しています。

>>dYdXの入金方法(スマホ編)

ガス代が安いタイミングで取引する

ガス代はイーサリアムネットワークの混み具合によって変動します。

そのため現在のガス代を確認して、できるだけ安いタイミングで取引しましょう。

現在のガス代をチェックできるサイトは以下の3つです。

サイト名特徴
CoinGecko現在のガス代をETH(イーサリアム)で確認できる
ETH GAS STATIONネットワークの混み具合を確認できる
ethereumpriceガス代の過去チャートを確認できる

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dYdXの手数料に関するQ&A

dYdXの手数料に関するよくある質問に回答します。

dYdXでステーキングはできる?

dYdXでは仮想通貨のステーキングが可能です。

USDCをステーキングした場合、金利は0.02%です。
※2023年5月時点

保有しているだけで仮想通貨を増やせるので、売買より低リスクで運用できます。

頻繁に売買しない通貨があれば、ステーキングで運用することを検討しても良いかもしれませんね。

ステーキングとは?
特定の仮想通貨を保有してブロックチェーンに参加し、報酬として仮想通貨を受け取る運用方法のこと。

dYdXで現物取引はできる?

dYdXは現物取引の利用ができません

証拠金取引や無期限先物(パーペチュアル)取引が利用できます。

dYdXは無期限先物取引(パーペチュアル取引)に特化した取引所です。

通常の先物取引のように決められた決済日がないため、自身の有利なタイミングで取引しやすいといえるでしょう。

仮想通貨「DYDX」とは?

仮想通貨「DYDX」はdYdXが発行する仮想通貨です。

DYDXの基本情報は、以下のとおり。

項目内容
シンボルDYDX
価格
※2023年5月時点
297.35円
時価総額¥46,426,280,254
発行上限10億枚
開発者Antonio Juliano
公式サイトhttps://dydx.exchange/
参考:CoinMarkeCap(2023年5月時点)

2021年9月に海外の取引所で上場し、9月末には最高値の約2,995円を記録。

その後は価格が下落し、2022年5月頃から現在まで300円前後で推移しています。

出典:CoinMarkeCap|dYdX

dYdXで取引を行う場合、DYDXの保有量に応じて取引手数料が割引になるサービスがあります。

dYdXで月間10万ドル以上の取引を行う方は、DYDXを保有してお得に取引することを検討しましょう。

仮想通貨DYDXについてくわしく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

dYdXで注文をキャンセルした場合も手数料がかかる?

dYdXでまだ約定されていない注文は、キャンセルしても手数料がかかりません

すでに契約が成立した注文はキャンセルできません。

そのため、注文を変更したい場合はできるだけ早めにキャンセルをしてください。

dYdXの取引でガス代はかかる?

dYdXで仮想通貨を取引する際、ガス代はかかりません

なぜなら、イーサリアムの「レイヤー2」とよばれるネットワークを利用しているから。

イーサリアムのレイヤー2とは?
イーサリアムのプラットフォームを活用し構築された、メインとは異なるネットワークのこと。

レイヤー2では、情報処理をブロックチェーン外部で行うことによりネットワークの負担を軽減させ、低コストでスムーズな取引を実現させています。

そのため、dYdXの仮想通貨取引ではガス代が不要なのです。

ただ、dYdXの入出金にはガス代がかかります。

dYdXの入出金でガス代を安くする方法は、以下の2つです。

>>ガスレス入金を利用
>>安いタイミングで取引

くわしくは本記事で解説しているため、dYdXの入金でガス代を抑えたい方はチェックしてください。

dYdXはスマホアプリがある?

dYdXはスマホアプリをリリースしており、利用すればいつでもどこでも仮想通貨取引ができます。

ただし、対応している機種はiOS版のみです。

現状、Androidユーザーの方はパソコンで取引を行ってください。

iPhoneユーザーでまだdYdXのアプリを利用していない方は、こちらからダウンロードしましょう。

dYdX
dYdX
無料
posted withアプリーチ
dYdXの利用に手数料はかかる?

dYdXの利用には以下の手数料が必要です。

  • 取引手数料
    (月間取引額が10万ドル以上)
  • 入金・出金手数料
    (高速出金の場合)
  • 借入手数料
  • 貸付手数料
  • 清算手数料
  • スプレッド
  • ガス代

dYdXの手数料については、本記事でくわしく解説しています。

>>dYdXの手数料一覧

また、手数料をできるだけ安くする方法についても本記事で紹介しているので、チェックしてみてください。

>>dYdXの手数料を安くする方法

仮想通貨取引所dYdXの使い方は?

dYdXは日本語に対応していますが、中には日本語がおかしい部分があります

そのため、海外取引所の利用に慣れていない方は使い方がわからない方も多いでしょう。

こちらの記事では、dYdXで入金〜仮想通貨取引までの操作について画像を交えて解説しています。

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【まとめ】dYdXで手数料負けせず仮想通貨を取引しよう!

本記事ではdYdXの手数料について解説しました。

dYdXで必要な手数料は次の7つです。

  1. 取引手数料
    (月間取引高が10万ドル以上の場合)
  2. 入金・出金手数料
    (高速入出金の場合)
  3. 借入手数料
  4. 貸付手数料
  5. 清算手数料
  6. スプレッド
  7. ガス代

記事でも述べたとおり、dYdXは他の海外取引所と比較しても手数料が安い取引所です。

また、工夫次第ではさらに手数料を抑えた取引が可能であることもわかりましたね。

  • 仮想通貨「dYdX」を保有する
  • dYdXのNFT「Hedgies」を保有する
  • 仮想通貨「USDC」で入金する
  • ガスレス入金を利用する
  • ガス代が安いタイミングで取引する

dYdXの利用を検討中の方は、本記事を参考に手数料負けせず仮想通貨を取引してください。

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